トップ > 体心魂に優しいカフェレシピ > カフェディシュレシピ > 超シンプルな手打ちカルボナーラ
イタリア人シェフ秘伝のカルボナーラ(生クリーム不使用)です。
このレシピは、シェフ・パティシエ養成コースのシェフ指導員が、イタリア人シェフから伝授されたものです。実は、学校のレシピは、生クリームを使う方法でしたが、こちらの方が簡単でかつ美味しくできました。
ラクトオボベジタリアン(Lacto-ovo vegetarian:乳卵菜食)にアレンジしています。
上記の写真は、ハンドカットの生パスタを使っているので、多少不揃いです。しかし、パスタマシーンでカットするよりも、手作り感を演出できますね。熟練職人なら、均一に仕上がるのでしょうが、勤務先のカフェで作る機会はありませんでした。
[材料(1人分)]
○手打ちパスタ:1人前
これは、ニュージーランドのシェフ・パティシエ養成コースで習った生パスタの作り方をご紹介しています。
○粗挽き黒コショウ:少々
○海塩:少々+パスタ茹で用
<材料1>
○卵黄:1個
○Parmesan(パルメザン):大さじ1杯(摺り下ろし)
<材料2>
○オリーブ油:大さじ1杯
○無塩バター:大さじ1杯(溶かしバター)
<トッピング>
○生クルミ:大さじ4杯(荒く刻み、フライパンで乾煎り)
※グルテンソーセージ等で代用可(みじん切りにして、カリカリに焼いておく)
材料を備蓄しておけば、必要な時にソーセージが食べられるので、肉好きの方でも、非常用に便利です。自家製なら保存料や添加物の心配無用です。
○Red Capsicum(赤ピーマン):大さじ1杯(みじん切り)
○Parmesan(パルメザン):適量(摺り下ろし)
○サラダリーフ:適量
[器具]
鍋、フライパン、トング、金属製のボウル、
[手順]
- たっぷり湯でパスタを茹でる。途中、トングでパスタをよくほぐす。
- 金属製のボウルに「材料1」を入れ、よく混ぜておく。
- 熱々の「材料2」を「2.」のボウルの中へ注ぎ、直ぐさま、茹であがりの熱々のパスタをトングで掴んで加え、手早くトングで混ぜ合わせる。
- 温めた皿の中央に、トングを使って「3.」を高くなるように盛り、上部にトッピングの材料を乗せて、出来上がり。
[ポイント]
- ザルは使わずに、パスタをトングでつまんでボウルへ入れる。盛り付け後にパスタが水分を吸収するので、しっとりした仕上がりになる。
- 万一、パサパサする場合は、パスタのゆで汁を加えて、パスタソースを調整する。
- 生クリームを使わなくても、卵黄とパルメザン、バターで、クリーミーなソースとなる。パスタが熱々のうちに、熱いバターを加えることが重要。
- ソースの原理は、エッグベネディクトなどに使うオランデーズソース(Hollandaise)と同様。
カフェの定番メニュー・エッグベネディクト(Eggs Benedict)、通称・ベネ(Bene)です。