True-Story:フライトの予約ミスが招いた大変談 – その2 – 私の予約がない?

今回は、ネットでフライトを予約した際の誤入力で巻き起こった一連の出来事のその2として、搭乗前の空港で、私の予約が入っていないことが発覚した大変談をご紹介します。今では、これらの出来事は、私が「許すこと」と「感謝すること」を学ぶために起こったのだと思えます。この時も、目には見えない存在に守り、導かれ、無事、家内と一緒に日本へ一時帰国することができました。

Glasshouse Mountains(グラスハウスマウンテンズ), Sunshine Coast, QLD, Australia


以前のブログでもご紹介しましたが、それまでも、飛行機が遅延したり、欠航したり、様々な体験を重ねていました。しかし、一旦、手にした電子チケットの予約がキャンセルされてしまったことは初体験でした。

出発当日、年末年始を控えたブリスベン国際空港は、いつもより混雑していました。少し早めにチェックインカウンターへ向かいました。しかし、搭乗手続きで、なんと私の予約が入っていないと言われました。手元には電子チケットの打ち出しがあったのですが・・・。

(これまでの経緯は、以下のブログをご参照ください)

係員の方から、状況説明がありました。最初、家内の名前の入力ミスを訂正するため、予約を取り直した際、システム上、一緒に予約していた私の分も同時にキャンセルされたようです。本来なら、家内の分だけでなく、私の分も取り直す必要があったのです。

完全に、その時、対応した電話オペレーターの不手際に違いありません。しかし、その時の担当者の名前も知らなかったですし、いくら抗議したとしても、その事実は変わりません。

しかも、その時、既に、2人分の代金が返却されているのではないかと言われました。そして、もう1度チケットを購入しなければ飛行機には乗れないこと、空席も少なくなっているとのことが判明しました。

航空会社の融通が利かない対応に、元々、父親譲りで気が短い私は、感情的になっていました。しかし、一緒にいた家内から、まず、冷静になろうと言われました。確かに、感情的になっても問題は何も解決しません。むしろ、自らを不利な立場に貶める場合もあります。

かつて、日本の会社に勤務していた頃、アメリカに留学経験のある上司から、「アメリカでは、感情的になったら負けで、常に冷静さを失ってはいけない。」という話を聞かされていました。

日本でこのような状況の場合、まず、お詫びの言葉があります。しかし、ここはオーストラリアです。それまでも、相手からのお詫びをいくら期待しようとも、ただ時間の無駄だった体験は、数知れませんでした。どちらが良い、悪いではなく、ただ、文化風習が違うだけなのですね。

気を取り直し、最初に支払った2人分の金額と日付、後日、支払った1人分の金額と日付、小切手で返金された金額を調べ直し、当時の私が所有していた英語力をフル稼働させて説明しました。いつも支払い記録を電子データで持参しているので助かりました。

既に支払い済みだった1人分の運賃は、後日、返金されると告げられました。そして、万一に備え、Reference Number(照会番号)を受け取りました。何かを対応して貰った時は、電話対応の場合でも必ず受け取ることをお勧めします。

結局、私の分のチケットを再度購入し、無事、家内と隣り合わせの座席で日本へ一時帰国出来ました。しかし、チェックインカウンターと少し離れた予約発券カウンターの間を、スーツケースを持って、何度も往復して、搭乗手続きに1時間以上もかかりました。

チェックインカウンターのお兄さんも、予約発券カウンターのお姉さんも、我々の大変さを察して、とても優しく対応してくれたのがせめてもの救いでした。特に、チェックインカウンターのお兄さんは、最後、自分の事のように喜んで、搭乗券を手渡してくれました。

いつもネットでフライトを予約する際は、家内とダブルチェックし、事前に入力したものをコピー(複写)&ペースト(貼付)するようにしていました。しかし、その時だけはしませんでした。たぶん、その時は、目には見えない神聖な存在の「意思」が働いたのかもしれません。私に必要な体験をさせるために・・・。

予約の際、家内のマイレージ会員番号も入力しましたが、当時、登録の名前と照合する機能はこの予約システムにはなかったようです。それ以降、懲りて、ネットでフライトを予約する時は、マイレージ会員番号を使って、サイトにログインするようにしています。これなら、登録した時の名前が表示されるため、名前を入力ミスすることを回避できます。

この時の教訓は、どんな状況でも、絶対に相手へネガティブな感情をぶつけてはならないことでした。この時は、家内のお陰で、冷静さを保つことができました。現在でも、身内に対しては、なかなか容易ではありません。まあ家族という事で大目に見て貰いましょう。

これは道徳や宗教論じゃなくて、相手にぶつけたネガティブな感情は、本当に回り回って自分に戻って来てしまうので、自分のために気をつけたいです。まさしく、因果応報です。この原理は、全ての生命に「真の愛(宗教でいう「神」)」が内在するからですね。

相手にぶつけた感情は、その相手に内在する「真の愛(宗教でいう「神」)」に伝わり、それと同じ「真の愛(宗教でいう「神」)」が自分にも内在するので、結局は、自分自身にぶつけていることになるのですね。

いくら頭で分かったつもりでいても、つい、感情的になってしまうと、この原理を忘れがちです。しかし、ありのままの自分を許し、認め、愛するという自愛も欠かせないようですので、未熟な自分を責めたり、批判したりしないように心がけています。

そもそも、ことの発端は、私がネットで予約する際、家内の名前を誤入力したことです。確かに、その時に対応したオペレーターが、2人分の予約を取り直してくれていれば、このような結果になりませんでした。

しかし、完璧な人間はあり得ませんから、完全にヒューマンエラーは無くなりません。もしかしたら、その時に対応してくださった方は、何かの理由で、2人分の予約を取り直す必要があることを知らなかったか、見過ごしたのかもしれません。

予約の変更手数料はなしでした。しかも、通常、クレジットカード決済時に掛かる手数料も取られませんでした。これらのことに感謝して、彼女のミスは許すべきだったのかもしれません。現在、当時のことを振り返ると、目には見えない神聖な存在は、以上のことを私に望んでいたように感じます。

今回は、ネットでフライトを予約した際の誤入力で巻き起こった一連の出来事のその2として、搭乗前の空港で、私の予約が入っていないことが発覚した大変談をご紹介しました。しかし、この一連の出来事は、これで終わりではありませんでした。

つぎなる「あり得ない状況」が待ち受けているのでした。その3へ続く。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi

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