Whangaparaoa*1 Peninsula(ワンガパラオア半島)の先端に位置するShakespear Regional Park(シェイクスピア リージョナル パーク)を写真でご紹介します。
*1:Whangaparāoaの意味はマオリ語で「クジラ湾」
この自然公園は、野生動物保護区域ですが、レクリエーションも楽しめて、牧場もあり、牛や羊が放牧されています。広い芝生の広場では、ピクニックやBBQが楽しめ、屋外結婚式も挙げられます。
平日の朝だと、人間よりもマオリ語でPūkeko (プケコ)と呼ばれるセイケイたちの方が多いこともあります。今の時期、芝生の広場では、かわいい雛を連れた親子連れが見られます。
オーストラリアでは、Purple Swamphenと呼ばれていましたが、こちらではこの亜種をPūkeko (プケコ)と呼ぶそうです。以下の写真は、ティリティリマタンギ島で撮った個体ですが、この方よりもっとスリムな方々を多く見かけます。
広大な敷地内には、ウォーキングコースやマウンテンバイクコースがあります。ビーチでは、水泳、スノーケリング、ダイビング、釣なども楽しめます。週末には、BBQを楽しむ人々、ウォーキングやマウンテンズを楽しむ人々で賑わいます。
また、強風の時は、ウインドサーフィンやカイトサーフィンを楽しむ姿を見ることができます。敷地内には、有料のテントサイトやオートキャンプサイトもあります。
無料の男女別の水洗トイレや更衣室がありますが、売店やカフェはなく、ゴミは全て持ち帰りとなっています。また、公園内の大半は、犬などのペットの同伴が禁止され、入口に自動ゲートがあり、厳しく野生動物保護策が取れられています。
開園時間など詳細な案内は、以下のオークランド市のサイト及び案内地図でご確認されることを勧めします。
東側には、間近にTiritiri*2 Matangi Island(ティリティリマタンギ島)が見えます。
*2:Tiritiriの意味はマオリ語で「風に翻弄される」
この島は、野鳥保護区に指定され、バードウォッチングで人気があります。オークランドの中心市街地から船便が、Gulf Harbour*3(ガルフハーバー)経由で運行しています。
*3:Gulf Harbour(ガルフハーバー)には、国内最大級のヨットハーバーがあり、国内トップクラスのゴルフ場もあります。殆ど観光地化はされていませんが、オーストラリアのPort Douglas*4(ポートダグラス)に似た雰囲気があります(規模は全く異なりますが)。また、運河沿いに南欧風の住宅が建ち並び、数件のカフェやレストランもあり、遠出しなくてもリゾート気分に浸れます。
Whangaparaoa Peninsula(ワンガパラオア半島)の先端に位置するShakespear Regional Park(シェイクスピア リージョナル パーク)の写真をご紹介しました。
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Tadashi