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カフェの定番メニュー・ビックブレックファースト(Big breakfast)をヴィーガン1*バージョンにアレンジしました。卵を食べられる方は、通常のスクランブルエッグでどうぞ。
ソーセージとロスティ(スイス風ハッシュブラウン)、パンは自家製ですが、余力がない時は、市販製品をお使いください。
<注釈>
*1:動物由来の食物や製品(革、羊毛、絹、動物実験が伴う医薬品等)を拒否する生活スタイル、蜂蜜だけでなく、中には授粉のために昆虫が使われたアボカドやブロッコリーを避ける人もいる、発酵食品などは可
[材料(2人分)]
<ポテトロスティ(Potato Rosti)材料>
○ポテト:中1個
○オニオンフレーク:適量
○粗挽きコショウ:少々
○海塩:少々
○食用油:大さじ1杯+調理用(適量)
<ターキッシュブレッド材料>
○薄力粉:100g(お米用180mlカップで1杯分)
○ベーキング・パウダー:小さじ2杯
○ヨーグルト:90ml(お米用180mlカップで1/2杯分)
○黒ごま:小さじ1杯
○白ごま:小さじ1杯
○ドライハーブ:少々(タイムやローズマリーなどお好みで)
○海塩:少々
○オリーブ油:大さじ1杯
※オリーブ油を入れると、生地を焼く際にアルミフォイルに付きにくくなる
<ヒヨコ豆粉”スクランブルエッグ”材料>
○ヒヨコ豆:180ml(お米用180mlカップで1杯分)
○水:180ml(お米用180mlカップで1杯分)
○ニュートリショナルイースト:小さじ1杯(ドライイーストをフライパンでから煎りして代用可)
○ターメリック:小さじ1/2杯(お好みで)
○粗挽きコショウ:少々
○海塩:少々
○食用油:適量
<その他のアイテム>
○ベビースピナッチ:2つかみ
○自家製グルテンソーセージ(←レシピはこちら):2本
○トマト:2個(へたを取り、横に半分)
○生椎茸:4個(上部に十文字の切れ込み)
[器材]
卸し金、ピーラー、ボウル、ベーキングシート、アルミフォイル、食用ラップ、フライ返し、トング、フライパン、はかり、計量カップ、計量スプーン、使い捨てフキン、目玉焼き型、ゴムベラ、包丁、まな板、オーブン、オーブン皿 等
[手順]
<ポテトロスティ>
- ポテトの皮を剥き、ボウルの中に卸し金で卸す。少量ずつフキンで包み、よく絞る。水気を絞ったポテトを別のボウルへ入れる。調味料と油を入れ、よく混ぜる。
- ベーキングシートの上に目玉焼き型を置き、「1.」を入れ、上からスプーンなどで押して、平らにならす。
- 180度のオーブンで15~20分、又は、軽く表面に焼き色が付くまで焼く。
- 食べる食前に、フライパンを熱し、食用油を浅めに入れ、両面が黄金色になり、表面がカリカリになるまで焼く。
<ターキッシュブレッド>
- ボウルに入れた粉材料の中央に液体材料を流し入れ、徐々に混ぜ合わせ、ひとまとめにする(捏ね作業は不要)。とても手にべたつく生地に仕上がる。もし、生地が粉っぽい場合は少量の水、ゆる過ぎる場合は少量の粉で調整する。生地を食用ラップに包んで、常温で30分休ませる。
- 手にべたつく生地なので、生地台の上に打ち粉をして、麺棒でビザ生地状に伸ばす。
- 天板にアルミフォイルを敷き、箸などで表面一帯を突き、材料とは別途のオリーブ油を塗り、ゴマとドライハーブを均等に振りかける。
- 天火で片面ずつ、軽く焼き色が付くまで2~3分焼く。
<ヒヨコ豆”スクランブルエッグ”>
- ボウルにヒヨコ豆粉を入れ、泡立て器で撹拌しながら、分量の少しずつ加える。覆いを掛けて、10分以上置く。
- フライパンを中火に熱し、食用油を多めに入れ、「1.」を流し入れ、スクランブルエッグを作る要領で調理する。
<その他のアイテム>
- フライパンを熱し、少量の水と共にベビースピナッチを加え、トングで混ぜながら、しんなりするまで加熱する。お好みで、軽く塩・コショウをする。
- 中火で熱したフライパンに油を敷き、ソーセージとトマト、生椎茸を焼く。トマトは、軽く温まる程度。
[ポイント]
- ヒヨコ豆に水を加える時、少量の水で練りながら溶かすとダマにならない。ターメリックは、入れすぎると、香りが強くなるため、控えめがお勧め。
- プライパンが十分に温まっていなかったり、油が少量の場合、ヒヨコ豆が底に焦げ付きやすい。
- ヒヨコ豆粉は生では食べられないので、弱火で中まで十分に加熱する。
- ソーセージはよく焼くと、表面がカリカリになる。