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イースト菌を使わない自家製ピザ生地を使って、とても簡単なラクトベLacto Vegetarian1(ジタリアン:乳菜食)向けピザの作り方をご紹介します。
イースト菌を使わないため、発酵し過ぎ、発酵不足の心配無用で、お手軽です。もし、ピザ生地を自作する余力もない時は、市販のピザ生地や小麦粉トルティーヤで代用 してください。ただ、わざわざ買いに出掛けるよりも、自作した方が時間短縮になりますが・・・。
簡易的にトマトペースト*2を使っていますが、余力がある時は、刻んだオニオンとガーリックを炒め、トマトピューレ*3を加えても、お手軽にピザ・ソースができます。
(塩・コショウのシーズニングはお忘れなく・・・)。
トマトペースト*2やトマトピューレ*3は、地場の時季の新鮮トマトを使って自作が一番ですが、既製を使う場合は、使用材料が、極力、トマトと少量の塩だけの製品をお勧めします。
<注釈>
- 1:乳製品は摂取する菜食主義者
- 2:トマトピューレを更に濃縮させたもの
- 3:トマトを煮詰めて、裏ごししたもの
[材料(1人分)]
<ピザ生地>
○薄力粉:100g(お米用180mlカップで1杯分)
○ベーキングパウダー:小さじ2杯
○ヨーグルト:90ml(お米用180mlカップで1/2杯分)
○オリーブ油:大さじ1杯
※オリーブ油を入れると、生地を焼く際にアルミフォイルに付きにくくなる
<トッピング>
○お好みの温野菜:適量
(冷凍野菜:ブロッコリー、カリフラワー、インゲン豆、赤ピーマン、ニンジン、スィート・コーン 等)
○植物性ペペローニ:適量
○削りチーズ:適量
○トマトペースト:適量
○イタリアンハーブ:適量
[器材]
大きめのボウル、ベーキングペーパー、アルミフォイル、食用ラップ、計量カップ、計量スプーン、はかり 等
[手順]
- ボウルに入れた粉材料の中央に液体材料を流し入れ、徐々に混ぜ合わせ、ひとまとめにする(捏ね作業は不要)。とても手にべたつく生地に仕上がる。もし、生地が粉っぽい場合は少量の水、ゆる過ぎる場合は少量の粉で調整する。生地を食用ラップに包んで、常温で30分休ませる。
- 手にべたつく生地なので、生地台の上に打ち粉をして、麺棒でビザ生地状に伸ばす。
- 天板にアルミフォイルを敷き、その上にピザ生地を乗せ、天火で片面ずつ、軽く焼き色が付くまで2~3分焼く。
- 焼き上がったピザ生地のあら熱が取れたら、ピザ生地にトマトピューレを均一に塗り、イタリアンハーブを振りかける。更に削りチーズを乗せ、最後に植物性ペペローニとお好みの野菜(冷凍野菜は、冷凍したまま)を彩りよく並べる。
- 180度に熱したオーブンで、チーズが溶けるまで、20分程度焼いて、仕上がり。
[ポイント]
- 発酵させないピザ生地なので、あまり捏ね過ぎると、生地内にグルテンが形成され、膨らみにくくなる。
- ペペローニに薄くオリーブ油を塗ると、表面の乾燥防止になる
- ピザ生地は焼けているので、ピザを焼く時は、チーズが溶ければOK
このイースト菌を使わないピザ生地の基本レシピは、形やトッピングを変えると、お手軽にナンブレッドやターキッシュブレットにも早変わりするので、重宝です。