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超簡単パッタイ(タイ焼きそば)風の温野菜パスタのレシピです。わざわざ、ライスヌードルを買わなくても、パスタで代用して、洗い物は鍋1つと皿1つだけです。
オニオンパウダーとガーリックパウダー、チリフレークを使うので、材料を刻む手間入らず、インスタントラーメンを煮る感覚で超簡単です。家事や育児・介護などで多忙な主婦(主夫)のランチ、また、一人暮らしにも最適です。
なお、フッシュソース(ナンプラー、パッタイに必須)を使うので、ヴィーガンではありません。また、魚介類が食べられる方は、エビがお勧めです。その場合、エビを焼いた鍋(調理したエビは一旦取り出し、仕上がりに戻す)に水とパスタを入れて加熱すると、鍋に付いたエビの旨味が無駄になりません。
それから、野菜を刻む手間暇が苦にならない方は、鍋で刻んだオニオン、ガーリック、赤チリの順番で一緒に炒め(焦げ目がつかない程度)、そこへ水とパスタを入れると、鍋に付いた野菜の旨味が無駄になりません。
この場合は、両方とも、エビ又は野菜のだしが出るので、ベジストックパウダーは不要です。
ピーナッツバターとフッシュソース(ナンプラー)の代わりに、トマトピューレ(夏場なら刻みトマトやプチトマトでも)とオレガノ又はバジル(ドライでも可)などお好みで加えれば、トマトパスタにもなります。また、ピーナッツバターを省略すれば、アジアン焼きそば風パスタになるので、その日の気分に応じて変えれば、飽きることがありません。
とにかく、1人分の食事を作るのはおっくうになりがちです。時間をかけて作っても、食べるのはあっという間で、片付けが待っています。しかも、大したものを作らなくても、洗い物は少なくありません。でも、朝食の時に一緒に作ったお握りだけとかでは、栄養バランスを崩します。一家の主婦(主夫)が病気になったら、家族が困りますからね。
本来なら、冷凍野菜を使うより、地場の旬の野菜を使うべきです。しかし、1人分だと、日持ちしない野菜も少なくなく、毎回、個別の野菜を取り出し、包丁とまな板を使い、洗浄、乾燥、ないかと手間暇ですからね。
おひとりさま自炊の”業務効率化”は、別の機会にご紹介したいと思います。
[材料(1人分)]
○ 乾燥パスタ:100g程度(2つに折る)
○ 水:300ml
○ オニオンパウダー:大さじ1杯(原材料が乾燥オニオンだけのもの)
○ ガーリックパウダー:大さじ1杯(原材料が乾燥ニンニクだけのもの)
○ ベジストックパウダー:小さじ1杯
※原材料に塩砂糖が含まれている場合が多いので、塩加減は、味見してからがお勧め
※ベジタリアンではない方は、チキンストックパウダーでも代用可
○ チリフレーク:小さじ1杯
○ 無塩無糖ピーナッツバター:大さじ1杯(パッタイ風には不可欠)
※フードプロセッサーで無塩煎りピーナッツから自作も可
○ フッシュソース:大さじ1杯(パッタイ風には不可欠)
○ 粗挽き黒こしょう:適量
○ 冷凍野菜(ブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、赤ピーマン、コーン等):1握り
○ 無塩煎りピーナッツ:適量(粗刻み、トッピング用)
○ ごま油又はピーナッツ油:適量(仕上げ用)
[器材]
中型蓋付き鍋、トング、盛り付け用皿、計量スプーン、計量カップ 等
[手順]
- 鍋に、2つに折った乾燥パスタと水を入れる(乾燥パスタ100gに対し水300ml)。オニオンパウダー、ガーリックパウダー、ベジストックパウダー、チリフレークを入れ、中火にかけて、蓋をする。
- トングなどで頻繁に鍋底をかき混ぜる。沸騰してきたら、弱火にして、更に、頻繁にかき混ぜ、また、蓋をする。
- 徐々にパスタが水分を含んで柔らかくなり、鍋底の水分が少なくなってきたら、ピーナッツバター、フッシュソースを加え、パスタに絡め、冷凍野菜を入れ、蓋をする。水分が少ない場合は、少量の水を足す(冷凍野菜を蒸す煮するため)。
- 冷凍野菜に火が通ったら、仕上がり。大きめの皿の中央に、パスタを小高く盛り、その上に温野菜を彩りよくちりばめると見栄えがよい。仕上げに、粗刻みのピーナッツをトッピングし、ごま油又はピーナッツ油を上から、皿全体に振りかける。
※生ハーブや生チリを使う場合は、少量をみじん切りにして、トッピングすると、オシャレな見栄えになる
[ポイント]
- もし、パスタが柔らかくなる前に水分が無くなる場合は、水を足す。
- 加熱中、蓋をしている最中は、吹きこぼれ注意。