プロのヒーラーシェフ兼パティシエが、身体に優しいblue coconutというメーカーのココナッツオイル(Coconut Oil)をお勧めする理由をご紹介します。更に、ココナッツオイルには2種類あり、その使い分け方もご紹介します。なお、私が勝手にレビューを書いているだけで、メーカーからの紹介料は一切頂いておりません。
この製品は、100%純粋で天然な太平洋諸島のココナッツが原料で、ニュージーランドで精製されているそうです。以下のブログ記事でご紹介した「身土不二(しんどふに)」の視点でも、ニュージーランドでこの製品を消費することは、とても理にかなっていると言えます。なぜなら、ニュージーランドは、ポリネシアの一部で、ご近所さんである太平洋諸島の経済にも貢献できるからです。
以下のブログ記事では、脂質は心身の健康維持に不可欠な三大栄養素(炭水化物・蛋白質・脂質)の1つでも、高温加熱により、油の酸化が促進されたり、心臓病の要因となるトランス脂肪酸が生成されたりすることをご紹介しました。
上記のブログ記事の中では、ココナッツオイル(Coconut Oil)をご紹介していませんでした。発煙点は、米ぬか油の250℃と比較すると、精製されたココナッツオイルで232℃と、若干低めですが、他の植物油よりは高い温度と言えます。
以下の写真は、製品の表示です。写真の右側は、その和訳です。無香・無味な油で、素材を生かす料理や製菓には最適ですね。一方、ココナッツクリームやココナッツミルクは、ココナッツの香りがありますから、ココナッツが苦手の方には向きません。
この製品には、水素が添加されていません。ちなみに、安価なマーガリンやショートニングは、製菓・製パンの市販製品に多用されていますが、水素添加されています。トーストには、マーガリンよりも、バターかエキストラバージンオリーブ油の使用をお勧めします。
このメーカーからは、2種類のココナッツオイルが発売されています。一瞬、バージンココナッツオイル(Virgin Coconut Oil)の方が、身体に良さそうな感じがします。しかし、調理用には、精製されたココナッツオイル(Refined Coconut Oil)を使った方が、素材の味や香りを損ないません。
ココナッツの香りを生かしたい料理や製菓には、バージンココナッツオイル(Virgin Coconut Oil)の方が最適です。ただし、加熱する場合は、発煙点が180℃なので、注意が必要です。
精製されたココナッツオイル:無味・無香のため、調理用に最適、発煙点は232℃、揚げ物や炒め物に使うと、サクサク感をもたらす。製菓やスムージーなどに使うと、クリーミーになる。
バージンココナッツオイル:ココナッツの味と香りが残っている。発煙点は180℃。
抗菌活性を持つといわれるラウリン酸(Lauric Acid)は、上記の両方に含まれる。
How To Use | blue coconutから一部を和訳引用
https://bluecoconut.co.nz/pages/how-to-use
ちなみに、カフェでもこの製品を使っていました。本サイトのカフェベーキングレシピの中でご紹介しているヴィーガンブラウニーには、このメーカーのココナッツオイルを使っていました。
ヴィーガンブラウニー(グルテンフリー、デイリーフリー、ローフード)のレシピです。 オーブンを使わず、とてもシンプルなレシピですが、奥は深かったです。
プロのヒーラーシェフ兼パティシエが、身体に優しいblue coconutというメーカーのココナッツオイル(Coconut Oil)をお勧めする理由、更に、この製品は2種類あり、その使い分け方をご紹介しました。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
Tadashi
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