True-Story:花粉症が再発し、薬なしで治った体験談


花粉症が再発し、薬なしで治った体験談です。プロのヒーラーシェフ兼パティシエとして、ブログ記事「Info:丸ごとの旬の地場産食材は身体・財布・地球環境に優しい!」で、身土不二(しんどふに)及び一物全体(いちぶつぜんたい)をご紹介しておきながら、「医者の不養生」のごとく、身体に優しくない行動で、一時的に花粉症が再発しました。しかし、その行動を改善したら、直ぐさま自然治癒しました。

今回は、特段に、食べ物の影響の大きさを痛感しました。そして、「身体に優しいおひとりさま自炊レシピ」の必要性を実感しました。しかも、簡単に自炊できたら、疲労困憊している時でも、自炊しようと思えますからね。


身体に優しくなかった行動

その「身体に優しくなかった行動」とは、「身体・場所・食べ物」の浄化不足でした。浄化とは、いわゆる「掃除」です。

  1. 身体の浄化不足:体内に不要なもの、つなわち、古くなったエネルギー(氣)、他人のエネルギー(氣)、手放すエネルギー(氣)が蓄積されると、まるで、詰まった排水溝のように、エネルギー(氣)の流れが滞ります。そして、やがて、それは病気や怪我を引き寄せる要因になりかねません。
  2. 場所の浄化不足:人工的に作られた空間では、ゴミや埃がたまれば、場のエネルギー(氣)が滞ります。いくら水晶を置いたり、塩を盛ったりして、場所を清めたとしても、物理的に綺麗な状態に保つ必要があります。一方、大自然の空間では、エネルギー(氣)が循環し、滞ることがありません。だから、大自然の中に身を置くと、癒されるのですね。
  3. 食べ物の浄化不足本サイトの食に関わる聖者の御言葉集でご紹介しているように、食べ物は、体内に長く留まるものですから、食べ物が持つエネルギー(氣)は、心身に大きな影響を与えます。加工食品とは、人工的に手を加えた食品です。そのため、本来の素材が所有していたエネルギー(氣)のバランスが損なわれているわけです。大自然の恵みといいますが、一物全体(いちぶつぜんたい)は、エネルギー(氣)のバランスが最高の状態と言えます。

食品添加物(Food Additives)からの恩恵

保存料などの食品添加物(Food Additives)の使用は、一概に「悪者」扱いはできません。なぜなら、現代社会では、様々な恩恵を得ているからです。

人間に適した食物は、微生物にとっても格好の食物です。食品に付着した微生物は、冷凍では死滅しません。保存料が含まれていない食品は、通常、開封したら、密閉容器に移して、冷蔵して、2~3日以内で消費する旨の記載があります。

例えば、ベーカリーのパンには、保存料が入っていないので、前日の売れ残り品は廃棄されます。食品廃棄を減らすためには、保存料の使用は不可欠と言えます。逆に言えば、保存料が入ったパンは、日持ちするため、安価で提供できるのですね。

一方、菓子類を膨らませる「ベーキングパウダー」や豆腐を凝固させる「にがり」も、食品添加物(Food Additives)の一種です。また、ジャムに使う「砂糖」、味噌やしょう油に使う「塩」は、保存料の役割を果たしています。むやみに砂糖や塩を加えなければ、食品の保存性は下がります。

何事も、白か黒かで判断するのではなく、食品添加物(Food Additives)の必要性を受け入れた上で、極力、人工物質の体内摂取を減らすことが、賢い生き方のように感じます。さもなければ、全ての食べ物を自給自足するしかなくなります。しかし、現実的に、これを実行できる方は、ごく限られた方でしょうね。

エネルギー(氣)の視点からも、何かを責めたり、批判したりすることは、お勧めしません。なぜなら、批判するエネルギー(氣)は、自らの波動を下げ、大いなる存在からの恩寵に共鳴できなくなるだけでなく、波動が低い(あまり望まない)状況を呼び寄せるからです。これは、大いなる存在の波動は高いからです。


突然、止まらないクシャミと鼻水

実は、数ヶ月前の在宅時、突然、クシャミと鼻水が止まらなくなりました。まるで、水道の蛇口を開けたままのような鼻水で、ティッシュでは間に合わず、最後は、タオルで覆っていました。そして、クシャミも止まりませんでした。ネタのようですが、実話です。仕事中でなかったのが、せめてもの救いでした・・・。

花粉症が再発したかのようでした。一瞬、新型コロナに感染したのかとも思いましたが、翌日以降も、水のような鼻水のままで、風邪を引いたときのように、粘り気のある鼻水に変わることはありませんでした。しかも、偶然だったのか、必然だったのか、定かではありませんが、仕事が休みの前日でした・・・。

以前のブログ記事でご紹介したように、内在する大いなる存在からの忠告だと痛感しました。今回も、とても分かりやす過ぎて、ひとりで苦笑いするしかありませんでした。




原因の自己解析

アレルギー性のクシャミと鼻水だと思ったので、その原因を考えてみました。そして、以下の3つが思い当たりました。

  1. 身体の浄化不足:毎日、セルフヒーリングを日課にしていますが、仕事の忙しさが半端でない状況で、いくら寝ても眠く、だいぶ端折っていました。⾼江洲薫先⽣から叱られそうですが・・・。(注:ヒーリングはご本人の自然治癒力を手助けするもので、効果の現れ方には個人差があります。)
  2. 場所の浄化不足:通常、週1回、床の掃除機がけをしていました。しかし、仕事が忙しくて、疲労困憊し、目立つゴミだけ拾って、掃除機がけは、月1回ぐらいに頻度が下がっていました。たぶん、相当なハウスダストが蓄積していたはずです。
  3. 食べ物の浄化不足:浄化というよりも、加工食品を過多に摂取していました。仕事の合間に摂るランチは、サンドイッチを自作していましたが、日持ちする食パン(工場で作られた)を冷凍保存していました。また、休憩中のおやつとして、スナック菓子を食べていました。更に、夕飯を作る元気がない時は、加工食品(カニもどきのサラダ、冷凍のベジタリアンミール 等)を購入していました。

改善後、症状が消失

上記の3つを改善後、医者に掛かったわけでも、市販薬を飲んだわけでもないのに、まるで、何事もなかったかのように、クシャミと鼻水の症状は消失しました。とても分かりやすい出来事で、びっくりしました。(注:本人の自然治癒力を手助けするもので、効果の現れ方には個人差があります。)

その後、以前のように、毎日、しっかりセルフヒーリングを行い、週1回は掃除機を掛けて、極力、加工食品の摂取を控え、自炊するようにしています。その甲斐あってから、クシャミと鼻水は、全く出なくなりました。

特に、食べ物から受けた影響が大きかったように感じています。クシャミと鼻水は、異物を体外は排出する自己防衛反応です。実は、とてもありがたいことだったのですね。

つい、その事実を忘れて、「迷惑な症状」だと思い込みがちです。本来ならば、クシャミと鼻水に感謝すべきで、自分の都合で、迷惑だと思ったら、罰当たりな行為ですね。

かつての自分は、薬を服用して、この自己防衛反応を強制的に抑え、「治った」と勘違いしていました。生活の利便性を優先し、その「つけ」を医療費として払っていました。


私の花粉症・遍歴

以下に、重度の花粉症だった私が、辿った経緯をご紹介します。

  1. ヒーリングで花粉症が軽減:日本では重度の花粉症でした。しかし、ヒーリングセンターアルケミスト⾼江洲薫先⽣からヒーリングを習い、毎日、セルフヒーリングを行うようになってから、症状が緩和し、薬を服用しなくても、発症しなくなりました。(注:ヒーリングはご本人の自然治癒力を手助けするもので、効果の現れ方には個人差があります。)
  2. オーストラリアへ転居後、一時的に花粉症とは無縁:オーストラリアへ転居してから、アレルゲン(スギやヒノキの花粉)がなくなったため、一時、花粉症とは全く無縁の生活に戻りました。
  3. 数年後、花粉症の再発:喜びも束の間で、その数年後、花粉症が再発しました。花粉症は、英語でHay Feverと呼ばれています。Hayとは「干し草」です。医者に診て貰ったわけではないので、正確なアレルゲンは定かではありませんが、たぶん、芝だと思います。数年掛けて、アレルゲンが蓄積されて、ある時、その容量が一杯になり、発症したのでしょうね。
  4. ニュージーランドへ転居後、花粉症とは無縁:ニュージーランドへ転居してから、約10年近く、全く花粉症とは無縁の生活でした。その原因は分かりませんが、アレルゲンがなくなったのでしょうね。

プロシェフは家で料理しないもの?

案外、プロの料理人は、家に帰ってまで料理したくないという人は少なくありません。私の場合、少し変わっていて、今世の私は、家内に美味しい食べ物をお腹一杯に食べさせるために、彼女の夫になったらしいのです。

その理由をご紹介すると、長くなりますが、以下のブログでご紹介した、ポリネシアでの過去世の前、アフリカで自らも飢えに苦しみ、義姉(今世の家内)を助けられなかった過去世がありました。だから、今世、夫として妻を守りつつ、かつ、お腹一杯食べさせる体験が必要なのです。家内にとっては、「迷惑」な部分もあると思いますが・・・。



身体に優しいおひとりさま自炊レシピの必要性

幸か不幸か、新型コロナの影響で、「単身赴任」のような状況が続き、「おひとりさま自炊」でした。仕事で疲労困憊していると、自分のためだけに、料理を作って片付ける気力もないことも少なくありません。

スーパーのベーカリーだけでなく、デリでも働くようになり、夜のシフトもあり、加工品や食パン、スナック菓子も食べる生活でした。しかも、直接、お客さんとやりとりすることが増えました。いろいろなお客さんがいて、以前よりも、ストレスに感じることも増えました。

身体にはよくないとわかっていながら、自分では実行しないことが多いものですね。自分のためだけの食事でも、自炊したいと思えるシンプルな身体に優しいレシピをご紹介していきたいと思います。


まとめ

プロのヒーラーシェフ兼パティシエとして、ブログ記事で身土不二(しんどふに)及び一物全体(いちぶつぜんたい)をご紹介しておきながら、「医者の不養生」のごとく、身体に優しくない行動により、一時的に花粉症が再発しましたが、その行動を改善したら、直ぐさま自然治癒した経緯をご紹介しました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi


Tadashi

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