Nature Art:上高地(神降地)の大自然との対話

「神降地(神の降り立つ地)」といわれる上高地で開催された、ヒーリングセンターアルケミスト主催の「ネーチャーコミュニケーションリトリート」に参加した体験をご紹介します。具体的には、大自然は、調和・共存していて、また、人間と同様に「創造・維持・変化」のサイクルを持っていること、そして、上高地(神降地)の大自然と対話した内容をご紹介します。

河童橋から穂高岳を望む

それまでは、動画による受講でしたが、今回は、直接、⾼江洲薫先⽣による誘導で、大自然と対話する体験ができました。オンラインの時より明確に、上高地(神降地)の大自然と対話することができました。このような機会に恵まれたことは、大いなる存在の恩寵だと感じました。



異国のような景勝地・上高地(神降地)

キャンプ場近くから穂高岳を望む

上高地(神降地)を訪れるのは、初めてでした。まるで異国の地へ瞬間移動したかのような錯覚に陥りました。まさしく、日本アルプスの名の通りに、アルプスの山々のように感じました。

これまで、日本にこんな素晴らしい景勝地があるとは、全く知りませんでした。事前に、素晴らしい場所と聞いていましたが、想像以上の素晴らしさでした。全くの灯台下暗しだったと感じました。


ネーチャーコミュニケーションとは

上高地の日暈(Sun’s Halo)

ネーチャーコミュニケーションとは、自然との対話です。基本は、アニマルコミュニケーションと同様に、感じ取ったオーラの色を元に対話します。実は、昨年、ヒーリングセンターアルケミストの「ネーチャーコミュニケーションセミナー・オンラインクラス」を受講させていていました。

そして、そのセミナーの中で、動画を通じて上高地とコミュニケーションする機会もありました。しかし、百聞は一見にしかずのごとく、その時よりも、今回は、より多くのものを体感することができました。


上高地(神降地)のオーラ

梓川沿いから穂高岳を望む

上高地(神降地)のオーラは、平安のオレンジ、調和のグリーン、神聖さのパープルを感じました。注:感じるオーラの色は、人それぞれの感性で異なりますが、そこから導き出される意味合いは、同様になる場合が多いです。

上高地の大自然の中に己の身体を置くと、心の平安を乱す原因は、周りの状況ではなく、己自身の「自我」だと気づかされました。また、木々や花々、飛ぶ鳥たちや川を泳ぐ魚たちでさえ、周りと調和・共存している様に圧倒されました。

このような大自然の調和は、次のことを気づかせてくれました。それは、いくら「他者のため」の言動を心がけていても、己と他者の価値観が違うため、「自我」を優先せざるを得ないことです。

具体的には、どちらが正しい、間違いではなく、価値観の相違から、「相手のため」の言動が、実は、相手の迷惑な場合も多々あるということです。だから、他者からの感謝を求めると、結局は、己が辛くなるものなのですね。

参考ブログ:True-Story:人生のターニングポイント – その3 – ヒーリング(オーラリーディング)との出会い


大自然も変化している

大正池から穂高岳を望む

大正池とのコミュニケーションでは、人間だけでなく、大自然も「創造・維持・変化」のサイクルを所有していることを学びました。現在は「維持」ですが、今後、その姿を変えるそうです。

人間の一生からすれば、不変のように思える大自然であっても、この世に存在するものは、常に変化しているものなのですね。確かに、山々は、火山噴火や地盤の隆起などで出来上がり、浸食により現在の形状になっています。

地球のへそとも言われるオーストラリアの「ウルル:Uluru(Ayers Rock:エアーズロック)」でさえ、長い年月を掛けて、その姿を変えている事実を踏まえると、人間が「大自然を保護する」という発想は、人間の傲慢さのように思えてしまいます。


上高地(神降地)との対話

今回、上高地(神降地)の大自然と対話して、以下のような内容を受け取りながら、感激の涙がこみ上げてきました。

「この世に生まれたことに感謝し、ありのままのあなたを受け入れ、全て流れに身を任せなさい。あなたの清らかな心を世俗的なもので汚さないでください。」

上高地(神降地)に己の身を置いた時、「寛容」と「全託」いう文字が頭の中に浮かび上がりました。その時は、他者への寛容さのように思いましたが、後日、それは、己への寛容さだったと気づかされました。確かに、全ては、己からですから、己に寛容でなければ、他者にも寛容にはなれないのですね。

置かれた状況で、最善を尽くしているつもりでも、己の未熟さばかり目について、なかなか、ありのままの己を受け入れることは容易ではありませんね。自力では困難を伴うので、大いなる存在のお力を借りざるを得ないものだと実感しています。

自分の思い通りにならないことでさえ、それに逆らわず、流れに身を任せる「全託」が必要なのかもしれません。しかし、「何もしない」のではなく、「置かれた状況で、最善を尽くす」という自助努力は不可欠なものですね。


一期一会・素晴らしい方々との出会い

参加したヒーリングセンターアルケミスト主催の「ネーチャーコミュニケーションリトリート」では、素晴らしい参加者の方々との出会いもありました。基本的に、私は、初対面の方との会話は苦手ですが、いろいろな方から声を掛けて頂き、大自然に癒されながら、良い時間を過ごすことができました。

絶妙なタイミングで帰国しました。なぜなら、1週間の自宅待機が終わった後に開催されたヒーリングセンターアルケミスト主催のネーチャーコミュニケーションリトリートに参加することができたからです。上高地(神降地)の大自然が、呼んでくださったように感じます。


まとめ

「神降地(神の降り立つ地)」といわれる上高地で開催された、ヒーリングセンターアルケミスト主催の「ネーチャーコミュニケーションリトリート」に参加した体験をご紹介しました。

具体的には、大自然は、調和・共存していて、また、人間と同様に「創造・維持・変化」のサイクルを持っていること、そして、上高地(神降地)の大自然と対話した内容をご紹介しました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi


Tadashi

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