Essay:My wife is most important in all over the world for me(和訳付)

今回は、10年前に書いた英語エッセー「My wife is most important in all over the world for me.(家内は世界一大切な存在)」をご紹介します。最近、日本語より英語の方が、自分の気持ちに正直になれると気づきました。それは、私の場合、日本語だと余計なことまで書いたり、話したりして、焦点がぼやけてしまうからだと思います。

Port Douglas(ポートダグラス), QLD, Australia


英語を直訳すると、歯が浮いたように感じことが多々あります。それは、同じ言語でも、それが発達した文化風習が異なるように、その言葉が含むエネルギー(氣)も異なるからだと感じます。

「I love you.」は、直訳すると「愛している」ですね。恋愛関係や婚姻関係、親子関係で使う言葉だと思っていました。しかし、それだけではないのですね。カフェで働いていた頃、料理補助の男性スタッフから「I love you.」と言われたことがありました。

一瞬、同性愛者かと思ってしまいましたが(実際に、かつて、カフェで同性愛を公言して働いていたスタッフがいて、とてもオープンなお国柄なので)、そうではなく、同性同士の友情を表す時にも使うことを教わりました。

まだ、宗教でいう「神」は「真の愛」が具現化したものとは知らなかったので、当時の私が認識していた 「愛」とは、「愛着、執着」だったようです。巷には、愛の歌がたくさんありますが、よく歌詞に耳を傾けると、執着だらけで、思わず、己を省みながら苦笑いしてしまいます。

以下のブログで、ダライ・ラマ法王14世による「Love(愛・愛情)」と「Attachment(愛着・愛情)」の違いをご紹介していますので、ご参照ください。

また、日本語の「ありがとう」に相応する英語は「thank」ですが、今世、日本人の私にとっては「ありがとう」の方が、より魂へ響くように感じます。それぞれの魂に響き易い言語は、母国語なのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、以下がその英語エッセー(添削済)です。なお、和訳は、極力、日本語らしくなるように意訳している箇所もあります。また、翻訳の専門家ではないので、変な日本語もありますが、ご了承ください。


My wife is most important in all over the world for me.

(家内は世界一大切な存在)

My wife is only the female who I really care for. If I had never met her, I would have never been married anyone. I do not why but my soul might decide it before I was born.

(私が本当に関心を持つ女性は家内だけです。もし、彼女と出会わなかったら、誰とも結婚しなかったでしょう。理由は不明ですが、私の魂は、生まれる前、それを決めたのかもしれません。)

There are points in common between us. We are scuba diving instructors, healing therapists, and the people who love Australia.

(我々には共通点があります。我々は、スクーバダイビングのインストラクター、ヒーリングの施術師、そして、大のオーストラリア好きです。)

Before we did not know each other, we used to come to Australia. So, if we had not come to Australia, we might have not been scuba divers. And then if we had not been scuba diving instructor, we would have not been healing therapists.

(我々は、知り合う前、よくオーストラリアに来ていました。だから、もし、オーストラリアに来ていなければ、スクバーダイバーにはならなかったかもしれません。そして、もし、我々がスクーバダイビングのインストラクターでなければ、ヒーリングの施術師にはなっていなかったでしょう。)

Also, If she had not been a scuba diving instructor, a healing therapist and living in Australia, I could have not decided to get marry her.

(それから、もし、彼女がスクーバダイビングのインストラクター、ヒーリングの施術師で、オーストラリアで暮らしていなければ、彼女との結婚を決断できなかったでしょう。)

After our wedding, we had lived in Australia and Japan separately for ten months, because she was studying in Australia, and I was working in Japan. During that time, we had been missing each other very much.

(彼女はオーストラリアに留学中で、私は日本で働いていたので、結婚後、約10ヶ月間、我々は、オーストラリアと日本で別々に生活していました。その間、我々は、互いに寂しい思いをしていました。)

However, we had a lot of augments after living together in Australia because living in outside of Japan was under pressures, which I did not expected before living together. There is only the person, who takes our frustration out on each other.

(しかし、オーストラリアで一緒に暮らし始めてから、口論が絶えませんでした。なぜなら、日本以外で暮らすという重圧下にあったからです。それは、一緒に暮らす前は予想していませんでした。互いの存在が、唯一、フラストレーションのはけ口でした。)

In conclusion, after living together for four years, I realize that we are like a twin boat. I think a twin boat is safer than a solo boat. But also, two of us are just one crystal ball. It is hard to see the crevice of it.

(結論として、4年間一緒に暮らし、我々は二隻の舟のようだと気づきました。一隻の舟よりも、二隻の舟の方が安全だと思います。それだけでなく、我々が、2人で1つの水晶玉です。その割れ目を見るのは容易ではありません。)

It is most important thing that we should decide to spend our life, which is greatly delighted, together. I must remember the marriage vows, such as I promise to love her when we are together and when we are apart, I promise to respect and care for her, and be honest with her always through all the changes of our lives.

(最も重要なことは、我々は、一緒に人生を過ごすと決心すべきで、それはとても光栄なことです。私は、結婚の誓いを覚えていなければなりません。それは、私は、一緒の時も、離れている時も、彼女を愛すると約束し、そして、彼女を尊重し、気遣い、我々の人生がどう変わろうとも、常に彼女に対して誠実であることを約束したことです。)


我々が、スクーバダイビングで出会い、ヒーラーとなり、オーストラリアで一緒に暮らすようになった経緯は、以下をご参照ください。

今回は、10年前に書いた英語エッセー「My wife is most important in all over the world for me.(家内は世界一大切な存在)」をご紹介しました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi

Tadashi

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