(※2017年6月14日に旧ブログへ掲載した記事を移転しました)
今回は、「Go the distance」という楽曲をご紹介します。この歌詞を見た時、輪廻転生を繰り返す人生のことを歌っているように感じました。それは、以前に、⾼江洲薫先⽣のセミナーで、次のような話を聞いたからです。
全ての魂は、大いなる存在から発せられ、最期は大いなる存在へ戻るため、気の遠くなるような時間、輪廻転生を繰り返しながら、様々な人生を体験するのだそうです。そして、全ての体験が終了した時、この歌詞の中にある「Hero’s welcome(「英雄のような大歓迎」と訳されるのでしょうか)が待っているのだそうです。
[参考: Michael BoltonさんのGo The Distance (英語歌詞付き)]
その時、その群衆は、これまでの輪廻転生で関わった人々で、その時は、悪役だった人さえも「この時のため、当時は、悪役で接しなければならなかった」と言っているかのような笑顔で出迎えてくれるのだそうです。
そして、曲の中にでてくる「It will lead me to you(自分をあなたへ導いてくれる)」や「waiting in your arms(あなたの腕の中で待っている)」の「あなた」とは、大いなる存在(宗教で言う「神」)だと感じました。
どんなに辛く感じることでさえ、「大いなる存在と自分の魂以外は、全てが幻。今世の自分の肉体や心さえも、空に浮かぶ雲のように、時がくれば消えてなくなるもの」と思えば、心の平安を保ちながら、乗り越えられるものだと考えるようになりました。
しかも、自分の魂は、常に大いなる存在の中に抱かれ、守られていると思えば、不安になる必要はないのですよね。仮に「失敗」と感じることさえ、自分の魂の成長には不可欠だと思えば、失敗を恐れて、躊躇することは、神の時間を無駄にすることになりますから。。。
人生の意義は、己の魂を成長させることに尽きると痛感しています。輪廻転生を終え、己の魂が、己の宇宙を所有し、創造主となるために。。。しかも、この「真理」は、望む、望まないにかかわらず、逃れることはできないのだそうですから、観念して、先に進むしかないですね。もし、これを4年前の自分が読んだら、完全に「怪しい人」だと思っていたでしょうが。。。
いずれにしても、この歌を聴くと、冒険家になったようで、先へ進む勇気を得られる感じになります。
個人的には、オーストラリア人のAnthony Calleaさんによるカバー曲の方が気に入っています。
[参考: Anthony CalleaさんによるGo The Distance (英語歌詞なし)]
[参考] Go The Distanceの歌詞の意訳
※以下は、直訳ではなく意訳していますが、解釈が作詞者の意図と異なっている場合もあり得ますので、ご了承の上、ご覧ください。
I have often dreamed of a far off place
(遠く離れた場所の夢をよく見る)Where a hero’s welcome would be waiting for me
(そこでは、英雄のような大歓迎が待っているだろう)Where the crowds will cheer when they see my face
(そこでは、自分の顔を見ると群衆が喝采を送るに違いない)And a voice keeps saying, this is where I’m meant to be
(そして、ある声が話し続ける、これが自分のもたらされた意味だと)I’ll be there someday, I can go the distance
(最後までやり抜けることができれば、いつかそこにいるに違いない)I will find my way if I can be strong
(強くなることができたら、自分の道を見つけるに違いない)I know every mile, will be worth my while
(千歩ごとに、価値があると分かる)When I go the distance, I’ll be right where I belong
(最後までやり抜けた時、自分は自分がいるべき場所にふさわしいに違いない)Down an unknown road to embrace my fate
(自分の運命に帰依するため、未知の道を下る)Though that road may wander, it will lead me to you
(道に迷うとも、自分をあなたへ導いてくれる)And a thousand years would be worth the wait
(そして、千年は待つに値するかもしれない)It might take a lifetime but somehow I’ll see it through
(一生かかるかもしれないが、どうゆうわけか、それを通して見えるに違いない)And I won’t look back, I can go the distance
(それなら、後ろを振り返らず、最後までやり抜けることができる)And I’ll stay on track, no, I won’t accept defeat
(しかも、道にとどまるかもしれないが、いいや、決して、負けは受け入れない)It’s an uphill slope but I won’t lose hope
(困難な斜面でも、決して希望を失わない)‘Til I go the distance, and my journey is complete
(最後までやり抜けて、自分の旅路が完了するまで)But to look beyond the glory is the hardest part
(しかし、栄光のむこうがわを見ることは、一番つらいこと)For a hero’s strength is measured by his heart
(英雄の強さは、魂で評価されるから)Like a shooting star, I can go the distance
(流れ星のように、最後までやり抜けることができる)I will search the world, I will face its harms
(世界中を探し回り、世の中の悪意に直面するに違いない)I don’t care how far, I can go the distance
(どれだけ遠かろうが気にしない、最後までやり抜けることができる)‘Til I find my hero’s welcome, waiting in your arms
(英雄のように大歓迎されるまで、あなたの腕の中で待っている)I will search the world, I will face its harms
(世界中を探し回り、世の中の悪意に直面するに違いない)‘Til I find my hero’s welcome, waiting in your arms
英文歌詞:Michael Bolton – Go The Distance Lyrics | AZLyrics.comから引用
(英雄のように大歓迎されるまで、あなたの腕の中で待っている)
[参考ブログ]Song:The Climb/動画(英語&和訳歌詞付) + 要約和訳
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
Tadashi
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