(※2021年4月27日に旧ブログへ掲載した記事を移転しました)
さだまさし氏作詞・作曲の「いのちの理由」という楽曲の「youtube動画」及び「この曲を聴いた感想・心境」をご紹介します。
2009年に発売された曲だそうですが、2008年半ばから日本を離れて暮らしているので、日本の流行りに鈍く、つい数年前、偶然に他の方のカバー曲で魂に響きました。
歌詞がとても心に染みて、聞くたびに、生まれてきてよかった、これまで生きてきてよかったと実感し、感謝の涙が溢れます。
歌詞の中にある「しあわせになるために 誰もが生れているんだよ」という部分が最も心に響きます。ただ、幸せは誰かが与えてくれるものではなく、自分の中にある「永遠の幸せ」に気付く努力が必要なのですね。
かつての自分は、自分の思い通りになることを幸せと勘違いしていました。食べたいものを食べて、欲しいものを手に入れて、行きたいところへ行くことが幸せだと思っていました。しかし、どれもが「束の間の幸せ」で永遠ではありませんね。
実は、これまでに、あまりにも辛くて、できるならば、他者の記憶からも消えて無くなりたいと思ったことがあります。仮に、自らの命を絶っても、魂までは消せないし、ただ残された家族を悲しまるだけと、思いとどまりましたが。。。
今では、その時はどんなに辛くても、 永遠に続くことはなく、「真の幸せ」 に気付くために必要な体験だったと思えます。また、何のために生れてきたのだろうと思ったことがありますが、この歌詞にある通ですね。
最近、本当の幸せとは、自分の中にも周りにも常に「神」がいて、守り、導いてくださっていることだと感じます。しかも、仮に、自分が神の意思に反する言動をしたとしても、絶対に自分を責めず、いつか自分で気づくと信じて、無償で守り、導き続けてくださる。。。何とありがたいことか。。。
また、飢えに苦しまなければ食べ物のありがたみがわからないし、病気や怪我で入院しなければ健康な体のありがたみがわからないし、大切な存在を失わなければ命の大切さにも気づけないものですね。
最近、つくづく、今世、自分(日本人男性) に生れて良かったと実感しています。また、暮らす場所も、仕事も、人間関係も、その時の自分に「最適」になっていると後から気づくことが多々あります(仮にその時は不満でも。。。。)。
内在する「神」は、自分の魂にとって最適なことを全てご存知だと思います。だから、未熟な自分が何とかしようとするのをやめて、全能の神に全託するに限りますね。
[参考ブログ]Truth:永遠ではないからこそ一生懸命になれる?
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
Tadashi
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