Movie:風に立つライオン+個人的解釈:「真の幸せ」とは

(※2016年02月01日に旧ブログへ掲載した記事を移転しました)

先日、DVDで観た映画「風に立つライオン」及び、個人的な解釈をご紹介します。とても心に響く映画だったので、まだの方にお勧めしたい映画です。「え、今頃?」と驚かれる方も少なくないと思いますが、日本の流行から縁遠い生活はもう少しで8年なので・・・汗。

The Lion Rock(ライオン ロック), Auckland, New Zealand

この映画の原作は、1970年代のアフリカのケニアで医療に従事した日本人医師がモデルとなっている楽曲「風に立つライオン(1987年・さだまさし作)」に基づき執筆された小説「風に立つライオン(2013年・さだまさし著)」だそうです。

「真の幸せ」について考えさせられました。必ずしも、「物理的な豊かさ=幸せ」ではないと暗示している気がしました。確かに、形あるものはいつか朽ち果て、来世に持ち越せるのは、魂に刻まれた体験の記憶だけですから。

主人公が、アフリカの大草原で夕日に向かって「頑張れ!頑張れ!頑張れ!」と絶叫するシーンを見ながら、涙が止まりませんでした。異国の地で悪戦苦闘する彼の姿が、自分自身と重なって見えたのだと思います(彼の置かれた厳しい状況と比べたら、自分の置かれた状況は恵まれているにもかかわらず・・・)。

あとで「誰に向かって頑張れと言っていたのか」と問われた時、「頑張れは、自分に言うものだよ。」と答えた言葉が、とても心に響きました。

ある聖者の方が伝えたメッセージによると、どんな状況でも失われることない「真の幸せ」は、自らを心から愛すことだそうです。それが真の平和だとも伝えています。しかし、言うが易し、行う難し、自分の中に満たされた愛が、徐々に周りに広がるよう、諦めずに、最善を尽くしたいと思います。

ある聖者のメッセージをシェアさせて頂きます。

自分を心から愛しなさい。何よりも強く愛しなさい。

そうすればあなたの家族や周囲の者が幸せになります。そしてその力はあなたの街に広がり、さらに国にまで拡大され、最終的にはこの地球と宇宙にまで愛が広がっていくのです。

あなたを愛することこそ重要な使命は他にありません。人それぞれが自分を心から愛することにより、争いと差別がなくなり、真の平和が訪れるようになるのです。

新しい年を迎えて、あなたの最も大切な使命は、何があっても、どのような事が起こっても、自分を心から愛することであると決心しなさい。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi


Tadashi

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