How-To:自家焙煎麦コーヒー+Info:食のエネルギー(氣)について

今回は、ノンカフェイン飲料として自家焙煎麦コーヒーの作り方、プロヒーラー及びプロシェフの視点で食のエネルギー(氣)についてご紹介します。日本で暮らしていたら、自家焙煎しようとは思わないですね。

パール大麦と麦コーヒー

自家焙煎麦コーヒー(Barley Coffee)

以下に自家焙煎麦コーヒーの作り方、入れ方をご紹介します。

幸か不幸か、現在、麦コーヒー(Barley Coffee)よりも、その原料となる「Peral Barely(パール大麦)」の方が気軽に手に入ります。カフェでは、シェフお勧めメニューとして、これを使った料理を出していたこともありますが、個人的には「鳥の餌」のように思えてしまいます・・・。

最寄りスーパーで買えるPearl Barleyは、McKenzie’s 製のみです。他の選択肢がないというか、買えるだけありがたいです。今回も、紹介料は一切頂いておりません。


自家焙煎麦コーヒーの作り方

  • ニュージーランドのスーパーで買える「Peral Barely(パール大麦)」を使います。日本の麦茶の原料は、これとは違う種類かもしれません。
  • よく洗って、ザルで水気をきり、トレーなどに並べて天日で乾燥させます。(※水で洗い、天日干しすることで、エネルギー的な浄化作用が期待できます。)
  • フライパンで、黒く色づくまで気長に煎ります。色づきが弱いと、「麦スープ」のようになります。よく煎ったほうが「濃い麦コーヒー」に仕上がります。

麦コーヒーの入れ方

  • Mortar(乳鉢)で上記の麦(1人分:大さじ2程度)を砕きます。
  • 鍋に砕いた麦とブルーソーラーウォーター(1人分:300ml程度)を入れて、お好みの濃さになるまで煮出します。お茶パックなどに入れると、後始末が楽です。
  • 煮詰まって、マグカップ1杯(250ml)になります。なお、キャンプなどで使うパーコレータも使えます。
  • 時間がある時は、水出しでも濃くでます。天日で水出しすれば、エコロジカルで、かつ、更なる浄化作用も期待できます。まさしく、「恵みの太陽」ですね。

これで捨てては勿体ないので、更に水を加えて、煮出し、通常の麦茶として飲みます。それでも、煮出すと、結構、濃くなります。もし、お手元に市販麦茶があれば、水出し麦茶の1パックを使って濃く出せば、簡単に麦コーヒーを楽しめます。


[参考ブログ]How-To:ブルーソーラーウォーターの作り方


食の倫理とは

本サイトの「食の倫理とは」でご紹介しているように、物理的な食品衛生だけでなく、目には見えないエネルギー(氣)的な食品衛生は重要と考えます。可能な限り、自作した方が望ましいのですね。全てはバランスですから、全く知らないよりは、知っていた方がよいという程度で捉えていただければ幸いです。


食べ物のエネルギー(氣)とは

その食品に携わった栽培者や製造者、運搬者の方々が、もし、「こんな低賃金で、忙しく働かせて・・・」と、不満を抱いていたとしたら、そのネガティブなエネルギー(氣)は、その食品にこもっているはずです。

相手のエネルギー(氣)は、直接会わなくても、電話でも伝導するそうです。それを体内へ入れるのですから、明らかに、その影響は大きいです。


食べ物のエネルギー(氣)の浄化方法

いくら、セルフヒーリングでネガティブなエネルギー(氣)を排除しようが、食べものから摂っていたら、元も子もないわけですね。自己防衛のためにも、食品のエネルギー(氣)の浄化は必須だと感じます。

その最も容易い方法は、その食品に携わった方々に感謝することです。なぜなら、感謝はポジティブなエネルギー(氣)だからです。直接言わなくても、以心伝心、その気持ちは相手に伝わり、結果として「浄化」されます。日本語の「いただきます」は、そのような意味があるのですね。

一方で、自らがネガティブなエネルギー(不平不満、嫉み、怒り)を抱かないように最善を尽くすことが大前提です。大抵の場合、自分の思い通りにならない時に抱きがちです(体験談)。

己の未熟さを受け入れながら(しかし、己を責めたり、批判したりしない)、自己信頼(内在する大いなる存在を信じて頼る)と信仰心(内在する大いなる存在を信じて仰ぎ見る)を、根気よく1つ1つ積み上げていくと、状況は変わらなくても、ネガティブな感情を抱きにくくなります。まあ、人間でいる限り、何ごとも完璧はあり得ませんけれども。


肉体は「神の神殿」?

以下の通り、「肉体は神の神殿」だそうです。だから、身体に入れる食べ物に気をつける必要があったのですね。

日めくりカレンダー「Sathya Sai’s Message for the Day (1/6)」から和訳引用

あなたの肉体は神の神殿、そして、あなたの心は至聖所です。神はあなたの心の在住者です。この真実をはっきりと理解すべきです。

(以下、原文)

 [Sathya Sai’s Message for the Day:January 6]

Your body is the temple of God, and your heart is the sanctum sanctorum.

God is the resident in your heart, you should realise this truth

Sri Sathya Sai Sadhana Trust, Publications Division

自分の肉体は自分の所有物ではない?

俳優の樹⽊希林さんは、生前、メディアのインタビューで「肉体が私の所有物でなければ、私は注意して扱い、そして、良い状態で戻すべきです。」と語っています。ですから、肉体をネガティブなエネルギー(氣)で「汚染」させないように注意を払うことは、「占有者」の責任だと感じます。

樹⽊希林さんが語った内容の詳細は、以下のブログ記事をご参照ください。

[参考ブログ]True-Story:大いなる存在に守られている? – その3 – 霊体が???


自家焙煎麦コーヒーを飲み始めた経緯

カフェの厨房で働いた頃は、毎朝、Cappuccino(カプチーノ)を飲むのが楽しみでした。原則、1日1回が無料でした。しかし、厨房が忙しい時やオーダーミスの時は、それ以上でも無料で飲めることがありました。

ある晩、仕事で心身ともに疲れ切っているにも拘わらず、なかなか眠れない時がありました。実は、その日、いい気になって3杯のCappuccino(カプチーノ)を飲んでいました。それ以降、懲りて、Decaf Cappuccino(デカフェカプチーノ)にしました。

カフェインを摂らなくなってから、以前よりも熟睡できるようになりました。20代の頃は、就寝前にコーヒーを飲んでも、朝までトイレに目覚めることもなく熟睡していました。

Decaf Coffee(デカフェコーヒー)よりもBarley Coffee(麦コーヒー)の方が、身体には優しそうです。今世の自分の肉体の占有者として、残りの期間、大切に使わせていただかないといけませんね。「神の神殿」の管理人として・・・。


まとめ

ノンカフェイン飲料として自家焙煎麦コーヒーの作り方、飲み始めた経緯、プロヒーラー及びプロシェフの視点で、物理的な食品衛生だけでなく、目には見えないエネルギー(氣)的な食品衛生は重要と気づき、己の肉体は「神の神殿」のように大事に使うべきだと感じたことなどをご紹介しました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi

Tadashi

This website uses cookies.