こちらのベーカリーには「Pinwheel(ピンウィール)」という惣菜パンがあります。通常、ベーコンとチーズ、ピザソースが入っています。プロのシェフ兼パティシエが「Lacto-Vegetarian(ラクト ベジタリアン:乳菜食)にアレンジした手ごね惣菜パンのレシピをご紹介します。Pinwheel(ピンウィール)とは、「風車」という意味です。
実は、ベーカリーで働く前、この惣菜パンの中にベーコンが入っていることを知らずに買い、かぶりついた瞬間に気づき、驚愕した覚えがあります。なぜなら、当時、既に肉食を止めていたので・・・。
それに懲りて、惣菜パンを買う時は、入念にラベル表示を確認することにしました。と言うか、やっぱり、「自分で作りなさい」という大いなる存在からのメッセージだと感じました。既に、シェフ・パティシエ養成コースで製パンの知識と実技を習っていましたから・・・。
製パン機などを使った方が、早くて楽です。しかし、1~2人分なら、手ごねパスタと同様に、手ごねでも作れます。コツを習得すると、材料とオーブンさえあれば、何処へ行こうが、焼きたての自家製パンが楽しめるようになります。
最初は、手にべとつくぐらいの生地から、少しずつ打ち粉をして、適正な柔らかさに仕上げることがポイントです。柔らかすぎるパン生地は、成形し難く、固すぎるパン生地は、膨らみません。
○強力粉(Strong Flour):200g(お米用カップ:2杯分)
○ドライイースト:1包(8g)
○ココナッツオイル:大さじ2杯(30ml)
○海塩:1つまみ
○ぬるま湯:130~180ml(お米用カップ:3/4~1杯)
刻みベーコンの代わりに、ウォールナッツを使って、Lacto-Vegetarian(乳菜食)にアレンジしています。以下の材料の代わりに、ミックススパイス、三温糖、ドライフルーツを使えば、スイーツパンにもなります。その場合は、仕上がりに、アイシングシュガーに水を加えたペーストを上から掛けます。
○パン生地:(上記参照)
○トマトペースト:適量
○ガーリックパウダー:適量
○ドライイタリアンハーブ:適量
○オニオンフレーク:適量
○卸しチーズ:適量
○ウォールナッツ:適量
[参考ブログ]Info:熟練シェフ御用達の優れ食材を特別公開
プロのシェフ兼パティシエが、「Pinwheel(ピンウィール)」というベーコン入りの惣菜パンを「Lacto-Vegetarian(ラクト ベジタリアン:乳菜食)にアレンジした手ごね惣菜パンのレシピをご紹介しました。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
Tadashi
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