Poem:Footprints in The Sand/動画+ 和訳

(※2020年7月8日に旧ブログへ掲載した記事を移転しました)

「Footprints In The Sand(砂の中の足跡)」という英語の詩の「youtube動画(英語字幕付)」及び「詩の要約和訳」をご紹介します。キリスト教徒の方ならご存じかと思います。

[参考ブログ]Song:Footprints in The Sand(砂の中の足跡) – youtube動画(英語歌詞+和訳歌詞付)

Maldives(モルディブ)

とても簡単な英語表現で、英文字幕付なので、和訳をつけるまでもないですが、要約すると以下の通りです。

ある人が、砂浜を神と一緒に歩いている夢を見ます。

砂浜には4つの足跡が続いています。
ある部分で、2つの足跡しか残っていないことに気づきます。

その時は、人生の中で最も辛かった時期だったことを思い出します。
神と共に生きると誓ったのに、自分が最も辛かった時に、なぜ自分を見放したのかと神へ問います。

しかし、神は「おまえを見放したのではく、おまえを抱えて歩いていたから、2つの足跡しかないのだ」と答えます。

長い人生に於いて、楽しいことばかりではなく、切なく悲しいこともあります。その時は、「もうこれ以上は耐えられない。」と思ったとしても、いつかは乗り越え、人生を全うします。

それは、本人の表面的な意識が望む、望まないとは無関係に、常に神はその本人の内部、前後、左右、上下に存在し、常に守り、導いてくださっているからなのですね。

仮に、どんなに辛い体験で心が張り裂けそうだったとして、常に魂は神の愛で守られているそうです。だから、乗り越えられない試練は体験しないのですね。

悪魔でさえ、魂を破壊することはできないのだそうです。また、人生に失望して、自らの命を絶ったとしても、自分の魂まで絶つことはできないそうです。

実は、かつて、魂ごと消えて、他者の記憶からも消えたいと思ってしまったことがあります。もし、他者の記憶からも消えられたら、誰も悲しませることはないと思ったからです。

でも、その時は、どんな自分も、常に愛し守ってくださっている神を悲しませることになるとは、考える余裕もありませんでした。今では、神に対して本当に申し訳なかったと反省していますが。。。

自分の9世代分の過去世を振り返っても、どんなに恨みと悲しみの人生だったとしても、いつかは終わることが分かります。そして、こうやって生まれ変わり、別の人生を歩んでいます。それから、その体験から学んだ教訓が、今世の人生に影響しています。

いくら、「もう生まれ変わりたくない」と思っても、神の域に達するまで、何万回でも、何億回でも、輪廻転生を繰り返すそうです。だから、神の精神性に一歩でも近づくよう努力するしかないですね。しかも、自分が一歩近づくと、神は百歩近づいてくださるそうです。

いつもご紹介している「5項目(自己信頼、信仰心、無私、全託、自愛)」に気づこうが、気づかなかろうが、人生を歩むことはできます。でも、知っていた方が、知らないよりは、神が喜ぶ人生の体験を効率よく積めるのだと思います。

この真実は、輪廻転生の中で、あらゆる体験を経なければ、気づけなく、魂には響かないのかもしれません。いくら言葉で伝えても、体験が少ない魂には理解できないのだと思います。しかし、ただ体験の違いだけで、どちらが偉いとか凄いとか勘違いしないように気をつけたいですね。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

Tadashi


Tadashi

This website uses cookies.