毎回、日本到着後の機内で、フライトモードを解除後、一切の手続不要で、通話とネット接続が使え、一時帰国でとても重宝しているHanaCell(ハナセル)のジャパンSIMカードをご紹介します。
来日者向けの通話SIMカードは多種あります。しかし、海外在住の日本人が一時帰国する場合は、日本の携帯電話番号を保持できるジャパンSIMカードが一番だと思います。もし、日本に長期滞在する場合は、mobalの「Japan SIM Card」をお勧めします。
※両社とも経営元は英国通信会社のmobell
私は、5年前からジャパンSIMカードを使っています。その時、旧ブログでもご紹介しましたが、さらに、海外のSIMカードを日本国内で使う時の注意点なども含めて、書き直しました。日本へ一時帰国される方々のお役になれば幸いです。
新型コロナの影響による、ニュージーランドの入国規制が緩和され、これまでより、日本へ一時帰国し易くなりつつあります。最近は、国際空港内でも、公衆電話を探すのは一苦労なので、日本で直ぐに使えるSIMカードの存在は、とてもありがたいですね。
年間維持費(8米ドル)だけで、日本の携帯電話番号を保持できるので、一時帰国用に最適です。しかも、初年度無料です。しかし、海外ローミングには対応していないため、使用は日本国内限定です。(※料金等の情報は2022年3月19日現在)
以前は、日本のプリペイド携帯を契約して、一時帰国時に使っていたこともありました。しかし、クレジットカードのセキュリティ向上で、海外からネット上でチャージできなくなり、電話番号が失効してしまいました。
その後は、毎回、日本到着後、空港でネット接続専用のプリペイドSIMカードを購入して、スカイプ経由で国内電話へ通話していました。しかし、スマートフォンのスカイプが起動しなくなり、出先での通話に困っていました。
現在、SIMフリーかつDual SIMのスマホで、一時帰国時には、日本とニュージーランドの両方のSIMカードを入れて使っています。こちらのプリペイドSIMカードは、海外ローミングが使えて(要設定変更)、日本で通話とSMSが受信できます(通話受信は有料、SMS受信は無料)。最近、いろいろな認証でSMS受信が必要で、ありがたいです。
※SMSは、もし、受取側の端末が日本語に対応していれば、日本国外でも日本語でやりとりできます。希に、知らない方がいて、ローマ字でSMSが届き、英語を読むよりも苦労した経験があります・・・。ローマ字は打つ方も、読む方も大変です。
なお、海外ローミングのデータ通信は、高額のため、末端の設定に注意することをお勧めします。特に、iPhoneは、データ通信をオフにしても、完全に遮断できない仕様のようで、要注意です。しかし、プリペイドで残額が少なければ、万一の時にも安心です。
海外のプリペイドSIMカードは、通常、チャージしてから約1年間有効の場合が多いです。もし、日本在住でも、年に1回以上、特定の国へ出掛けている方は、その国のプリペイドSIMを持っていると、何かと便利です。
データ通信料は、使った月だけ29米ドルです。3GBを超えると通信速度が遅くなりますが、LINEやメール受送信などは問題なく使えます。以前は、59米ドル(7GBまで速度制限なし)だったので、ありがたいです。(※米国の会社のため、支払いは米ドル)
以前、規定GBを超えた後、高速通信が必要だった時、メールで連絡して、有料で容量を追加してもらったことがあります。ネット上で追加できるようになればもっと便利になるとは思いますが、定額でデータ通信できるだけでありがたいですね。
Androidなら、データ通信をオフにして、通話とSMSだけ使う分には、データ通信料金はかかりません。しかし、iPhoneは、データ通信をオフにしても、完全にデータ通信を遮断することができない仕様のようで、データ通信料金が発生する恐れもあります。
動画などの高容量のデータ通信を行う場合は、商業施設や飲食店、宿泊施設などで、無料WiFiを使えば、通信料を節約できます。その際は、Millen VPNなどネット接続を暗号化してくれる有料サービスを使うと安心です。
今回は、海外のSIMカードを日本国内で使う時の注意点なども含めて、日本一時帰国で便利なHanaCell(ハナセル)のジャパンSIMカードをご紹介しました。そして、もし、日本に長期滞在する場合は、mobalの「Japan SIM Card」もお勧めできることをご紹介しました。。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
Tadashi
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