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プロのヒーラーシェフ兼パティシエが、ニュージーランドのシェフ・パティシエ養成コースで習った生パスタのレシピをご紹介します。
実習の授業では、最初にシェフ指導員のデモンストレーションを見てから、実際に自分でやることになります。そして、後日に判定試験がありました。認定試験の前は、自宅で生パスタばかり作って練習しました。
コツをつかんでしまえば、パスタマシーンがなくても、生地をのして、カットできるようになります。
[Ingredient: 1 portion(材料:1人分)]
[Method(手順)]
「ティポ “00” 粉」は、通常よりも細かく挽いた小麦粉で、生地をのす時に作業し易いそうです。しかし、近所のスーパーでは手には入れないので、自分で作る時は、ニュージーランドでは「Strong Flour」、日本では「強力粉」を使っています。
強力粉を使う場合、多少、のす作業が大変ですが、慣れてしまえば、気になりません。乾麺よりもモチモチした食感です。家内も、この手打パスタを気に入ってくれています。
小麦粉と水分の割合(1人 分小麦粉100g・水分50ml)は、パスタだけでなく、ラビオリ、うどん、ラーメン、餃子の皮、小麦粉トルティーヤも全て同じです。なぜなら、パスタは、元々、中国の麺が原型だからなのですね。
また、お米用の1カップ(180ml)が小麦粉100gに相当します。旅行先など、はかりが手元にない時にも便利です。白米と小麦粉は、ニュージーランドやオーストラリアでは、スーパーで購入できるので、このカップの他に、麺棒や包丁、まな板があれば、パスタマシーンがなくても、旅行先などでも、その日の気分で手打ち麺類を楽しめます。
あるテレビ番組の中で、イギリスの有名シェフが、麺棒の代わりにワインボトルを使ってパスタをのしているのを見たことがあります。筒状のものなら、代用可能ということですね。
そして、卵1個は約50mlです。しかし、卵の分量は個体差があるため、こねながら調整する必要があります。これは、製菓・製パンで卵を使う場合も同様です。最初の頃は、これに気づかず、仕上がりがなかなか均一になりませんでした。
なお、Vegan(ヴィーガン)にしたい場合は、卵1個分を「ヒヨコ豆粉:大さじ2杯、水:大さじ2杯、食用油: 小さじ1杯(お好みで)」で代替できます。
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